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2009年5月 6日 (水)

いざ選択式!その3

前回は、選択肢のグループ分けを行うというところで終わりました。

各科目の問題の数はAからEまでの5つ。選択肢の数は1から20までの20個。単純に割り算すれば、AからEまでの空欄に入る語句の候補は各4個ずつということになります。

そして、実際の試験問題でも、そうなっていることが非常に多いです。
(中には、完全に4個ずつに対応していないものや、グループ分けすること自体が難しい問題もあります。そういった問題は、難問である可能性がぐっと高くなります。)

ですから、AからEまでの5つの空欄に対応する選択肢の番号を書き出していく作業を行います。これがグループ分けです。

例えば、
A:1 9 14 15
B:3 6 10 12
C:2 4 7 11
D:5 13 17 20
E:8 16 18 19

こんなグループ分けになったとしたら、空欄と語句それぞれを対比させながら、答えを決めていきます。

ただ、この段階ですでに、回答表に数字と記号が入っているものがあるはずです。例えば、Aが9の◎になっていれば、ここは念のため、残りの1,14,15が正解肢でないことを確かめることになります。

○がついている場合も基本的には同じことで、Bが3の○になっていれば、残りの6,10,12が正解肢でないことを確かめます。

次に、Cが11の△になっていたとします。△の場合は、幾分慎重に他の選択肢を吟味する必要があります。

選択式は、紛らわしい語句を並べてきますので、当然どっちだろうと悩むこともでてきます。11だと思ったけれど、よくよく見ると7かもしれないなどと考えてしまうことはよくあります。

ただし、時間は限られていますので、一つの問題であまり長い時間考え込むのはよくありません。

とにかく回答表に、数字と記号を書いていきます。どうしても2つのうちどちらか決められないということがあれば、その2つの数字を両方とも回答表に書いておいてください。

このような感じで、全8科目一通り問題を解き、回答表を埋めます。

Photo

これは前回も載せた、去年の試験の時に作った私の回答表です。

◎は正解の自信あり、○はおそらく正解している、△は正解の自信なし、×はまったくわからないという印です。

私はこの回答表の記号は、かなり厳しい目でつけていますので、この表をみると、労基・安衛、労災、雇用、社一、厚年、国年は、◎と○で3問以上になっており、基準点割れは避けられそうだということがわかります。

一方で、労一は1点足りておらず、健保にいたっては散々な状況になっているということもわかります。つまり、この回答表を見れば、労一でなんとしてもあと1点取り、そして残り時間の大部分を健保に当ててでも、なんとかしなければいけないといった、これからの時間の使い方が見えてきます。

回答表は、状況をひと目で把握し、その後の戦略を立てやすくするために作成しました。

実際の試験では、労一は、A,B,Eが2択になったのですが、なんとか1問正解でき、計3点を確保できました。健保は、グループ分けも上手くできず、正解のうち3つが問題文中に空欄として抜かれずにそのまま出ているという、稀代の悪問に振り回されて恥ずかしい結果になってしまったのですが、この回答表のおかげで、時間の使い方については、上手くできたと思っています。

私の選択式の解き方についてはこんな感じです。

選択式の解き方については、「社労士V」でも連載がありますし、テクニック的な講座もあります。そういったものを含め、やれば必ず点が取れると言えないところが辛いのですが、今年の選択式試験が、不条理なことで受験生を泣かせることのないよう、切に願っています。

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今日の勉強時間:3時間10分(憲法、民法)
合計264時間30分

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コメント

選択式にここまでの戦略を練られていたとは
恐れ入りました。

私なんか昨年の本試験での選択式では
終了10分前まで健保・厚年の2教科は
マークシートが全く白紙だったことを
今でも忘れません。

厳密には「これかな」という選択肢はあったのですが、
どうしても踏ん切りがつかなかったのです。
結果的には足切りは免れたのですが…

今年はどんな問題が出るのでしょうね

投稿: TEJAN | 2009年5月 9日 (土) 01時05分

私はずっと選択式に苦労してきたので、選択式の対策は使えそうだと思ったものはどんどん取り入れて、テクニック的なことも意識して使ってきました。
これで、去年選択救済無しで合格であればかっこよかったんですが、まあ私程度の人間ですから、こんなものなのでしょうcoldsweats01
10分前まで2科目白紙で、そこから救済なしまで持っていったTEJANさんの精神力がすごいと思いますshine

投稿: ヒデ>TEJANさん | 2009年5月 9日 (土) 04時09分

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