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2009年3月14日 (土)

社労士試験の考察その3

前回から間が空き過ぎてしまって、こんなことをやっていたことを誰も覚えていらっしゃらないでしょうがcoldsweats01、最後、選択式についての考察をやってみたいと思います。
(ただ、今回考察というよりは、数字のお遊び的要素が今まで以上に強いですcatface

去年の選択式については、一度振り返っているのですが、そのときはTACのデータを使いました。今回は、データの統一性を持たせるために、IDE社労士塾のデータを使っています。


読者の皆様へ
以下、いつもに増して長文です。しかも、書いてみると、時間をかけて読んでいただくほどの内容ではないことがわかってきましたwobbly

ですから、一応先に、結果だけまとめてしまいます。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

過去6年間の選択式試験の結果をみると、平成15年を除いて、似たような傾向があることがわかった。

傾向1
救済措置後、各科目の基準点以上の割合を単純に掛け合わせていった値が、0.4~0.5の範囲の中に入っている。

傾向2
救済措置後、基準点以下の割合が10%以上となる科目が2ないし3科目、10%未満となる科目が6ないし5科目となっている。

この2つの傾向をもとに、今年の試験についても合格ラインを予想してみたい。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

といったような内容が、以下延々と書かれています。

選択式の対策となるようなものではありませんので、これ以降は読んでいただかなくても構いませんcoldsweats01

せっかくIDE塾の資料を提供していただいて、時間をかけて考えたのでthink、自己満足だけのために載せております。

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。
今日の勉強時間:2時間20分(個人情報保護、文書理解、政治・経済・社会)
合計133時間50分

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

○平成20年データ
 〔救済:健保1点以上、厚年及び国年2点以上〕

各科目の各点数以下の割合
          2点以下 1点以下   0点
労基    8%         1%     0%
労災  14%【6】     2%      0%
雇用   5%          2%      1%
労一  18%【5】    4%      2%
社一   7%      4%     2%
健保  66%【1】   32%【2】  7%   
厚年  26%【4】     8%     3%   
国年  27%【3】     9%     3%
 注)【】内の数字は割合の多い順番
   (この年は【1】から【4】までの救済が行われました)。

ここで、各科目3点以上の割合を単純に掛け合わせていくと

0.92×0.86×0.95×0.82×0.93×0.34×0.74×0.73=0.105

となります。

この数字は、救済を行うことで増えていきます。【】の順番に計算してみると

健保2点救済後
0.92×0.86×0.95×0.82×0.93×0.68×0.74×0.73=0.211

健保1点救済後
0.92×0.86×0.95×0.82×0.93×0.93×0.74×0.73=0.288

国年2点救済後
0.92×0.86×0.95×0.82×0.93×0.93×0.74×0.91=0.359

厚年2点救済後
0.92×0.86×0.95×0.82×0.93×0.93×0.92×0.91=0.446

労一2点救済後
0.92×0.86×0.95×0.96×0.93×0.93×0.92×0.91=0.522

労災2点救済後
0.92×0.98×0.95×0.96×0.93×0.93×0.92×0.91=0.595

となります。実際は厚年2点まで救済が行われましたので、選択式のクリア割合0.446ということにしておきます。

また、救済後の結果として、基準点以下の割合が10%以上の科目が2(労災、労一)、10%未満の科目が6になりました。

同じようにして、平成19年を見てみます。


○平成19年データ
 〔救済なし〕

各科目の各点数以下の割合
          2点以下 1点以下   0点
労基    4%         1%     0%
労災   8%     2%      0%
雇用   1%          0%      0%
労一  34%【1】    7%      0%
社一  12%【2】   3%     1%
健保  4%           1%       0%   
厚年  4%            2%     1%   
国年  10%【3】     4%     1%
 注)【】内の数字は割合の多い順番

上と同様に、各科目3点以上の割合を掛け合わせていくと、

0.96×0.92×0.99×0.66×0.88×0.96×0.96×0.90=0.421

となり、平成20年の0.446と比較的近い数字になっています。

仮に労一を救済したとすると、

0.96×0.92×0.99×0.93×0.88×0.96×0.96×0.90=0.594

となり、平成20年の労災まで救済した数字(0.595)に近くなります。

以降、この0.4460.421という数字を念頭にして見ていきたいと思います。

また、この年は救済がなかったので、基準点以下の割合が10%以上の科目が3(労一、社一、国年)、10%未満の科目が5になりました。

次は平成18年です。


○平成18年データ
 〔救済:労基、労災、雇用、社一、及び厚年2点以上〕

各科目の各点数以下の割合
          2点以下 1点以下   0点
労基   18%【5】     4%     1%
労災   52%【2】  21%【3】   6%
雇用   17%【6】     7%      2%
労一   10%【8】   4%      2%
社一   53%【1】  19%【4】   5%
健保    9%         4%        2%   
厚年   15%【7】     8%     4%   
国年    9%        3%      1%
 注)【】内の数字は割合の多い順番
  (この年は【3】【4】を飛ばして、【7】まで救済が行われました)

では、同様に計算していきます。

救済なし
0.82×0.48×0.83×0.90×0.47×0.91×0.85×0.91=0.097

社一2点救済後
0.82×0.48×0.83×0.90×0.81×0.91×0.85×0.91=0.168

労災2点救済後
0.82×0.79×0.83×0.90×0.81×0.91×0.85×0.91=0.276

この後ですが、単純に数字だけを追うと、労災と社一を1点救済することになりますが、実際は両科目とも1点救済は行われず、代わりに、他の科目が2点救済されることになりました。

1点救済を嫌っての措置だったと思いますが、結果として5科目を救済することになってしまい、これはこれで批判されることになってしまいました。

実際の救済に合わせて計算していきます。

労基2点救済後
0.96×0.79×0.83×0.90×0.81×0.91×0.85×0.91=0.323

雇用2点救済後
0.96×0.79×0.93×0.90×0.81×0.91×0.85×0.91=0.362

厚年2点救済後
0.96×0.79×0.93×0.90×0.81×0.91×0.92×0.91=0.392

0.4460.421より低めですが、許容範囲ではないかと…。さらに、労一【8】まで救済してみると、

0.96×0.79×0.93×0.96×0.81×0.91×0.92×0.91=0.418

となって、より近くなりますが、いくらなんでも6科目救済というのはお粗末過ぎるということだったのかもしれません。

ちなみに労災と社一を1点救済し、【4】まで救済を行ったとした場合の数字は
0.82×0.94×0.83×0.90×0.95×0.91×0.85×0.91=0.385

となって、厚年2点救済後の0.392と近い値になりました。

さらに労基【5】まで救済を行うと、

0.96×0.94×0.83×0.90×0.95×0.91×0.85×0.91=0.451

となって、0.4460.421に近くなります。

以上のことから、この年は、救済の仕方として

1.労災、社一1点救済
2.労災、社一1点、労基2点救済
3.労基、労災、雇用、社一、厚年2点救済
4.労基、労災、雇用、労一、社一、厚年2点救済

まであった中で、3が選ばれたということにしておきますconfident

また、救済後の結果として、基準点以下の割合が10%以上の科目が3(労災、労一、社一)、10%未満の科目が5になりました。

どんどんいきます。

○平成17年データ〔救済:労基2点以上〕

各科目の各点数以下の割合
          2点以下 1点以下   0点
労基   55%【1】   20%【2】   3%
労災      8%        2%      1%
雇用      4%         2%      1%
労一   13%【3】   2%      1%
社一   5%      2%     2%
健保    2%        1%        1%   
厚年  12%【4】     6%     2%   
国年    7%         3%     1%
 注)【】内の数字は割合の多い順番
  (この年は【1】の救済が行われました)。

これまでと同様に、計算していきます。

救済なし
0.45×0.92×0.96×0.87×0.95×0.98×0.88×0.93=0.263

労基2点救済後
0.80×0.92×0.96×0.87×0.95×0.98×0.88×0.93=0.468

0.4460.4210.392に近いですね。この0.468も数値として考慮します。

また、救済後の結果として、基準点以下の割合が10%以上の科目が3(労基、労一、厚年)、10%未満の科目が5になりました。

○平成16年データ〔救済:健保1点以上〕

各科目の各点数以下の割合
          2点以下 1点以下   0点
労基    8%      2%        1%
労災      4%        2%      1%
雇用      6%         3%      1%
労一     9%        4%      2%
社一    4%     2%     2%
健保    50%【1】 26%【2】 16%【3】   
厚年    10%         5%     3%   
国年    13%【4】    5%     3%
 注)【】内の数字は割合の多い順番(この年は【2】までの救済が行われました)。

では計算していきます。

救済なし
0.92×0.96×0.94×0.91×0.96×0.50×0.90×0.87=0.284

健保2点救済後
0.92×0.96×0.94×0.91×0.96×0.74×0.90×0.87=0.420

健保1点救済後
0.92×0.96×0.94×0.91×0.96×0.84×0.90×0.87=0.477

0.4460.4210.3920.468と並べても、なかなか良い感じです。

また、救済後の結果として、基準点以下の割合が10%以上の科目が3(健保、厚年、国年)、10%未満の科目が5になりました。

○平成15年データ〔救済:労一、社一、厚年及び国年2点以上〕

各科目の各点数以下の割合
          2点以下 1点以下   0点
労基    3%      0%        0%
労災      5%        2%      1%
雇用      8%         3%      1%
労一   16%【2】    4%      1%
社一   13%【3】  4%     1%
健保   10%【5】   4%        2%   
厚年   20%【1】    6%     2%   
国年   13%【3】    4%     1%
 注)【】内の数字は割合の多い順番(この年は【3】までの救済が行われました)。

では計算していきます。

救済なし
0.97×0.95×0.92×0.84×0.87×0.90×0.80×0.87=0.388

厚年2点救済後
0.97×0.95×0.92×0.84×0.87×0.90×0.94×0.87=0.456

労一2点救済後
0.97×0.95×0.92×0.96×0.87×0.90×0.94×0.87=0.521

社一、国年2点救済後
0.97×0.95×0.92×0.96×0.96×0.90×0.94×0.960.635

0.4460.4210.468、0.477と比較すると、この年は、厚年のみ2点救済で良かったということになるのですが、実際は、労一、社一、国年まで救済が行われましたので、数値が非常に高くなってしまいました。

ちょっと、この年の救済は不可解です。

また、救済後の結果として、基準点以下の割合が10%以上の科目が1(健保)、10%未満の科目が7になり、こちらも今までの傾向とはずれてしまいました。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

以上をまとめてみますと、選択式クリア割合は

平成20年 0.446
平成19年 0.421
平成18年 0.392
平成17年 0.468
平成16年 0.477
平成15年 0.634

となり、平成15年を除いて、おおよそ0.4から0.5くらいということができそうです。

また、基準点以下の割合は、

平成20年 10%以上2科目、10%未満6科目
平成19年 10%以上3科目、10%未満5科目
平成18年 10%以上3科目、10%未満5科目
平成17年 10%以上3科目、10%未満5科目
平成16年 10%以上3科目、10%未満5科目
平成15年 10%以上1科目、10%未満7科目

となり、平成15年を除いて、10%以上2から3科目、10%未満5から6科目ということになっています。

ということで、

one選択式クリア割合0.4から0.5の法則
two基準点以下割合2,3対5,6の法則

としまして、今年の本試験終了後に、合格基準点を予想してみようかと思っています。

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