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2008年12月 2日 (火)

各予備校の合格ライン予想を総括する

合格発表が終わって、そろそろ1ヶ月が経とうとしています(早いなあwobbly)。

私のブログには、「人気記事ランキング」というのを載せているのですが、いまだに、『平成20年(第40回)試験合格ライン予想集計』がランク入りしています。
(ちなみにこのランキングは、過去1週間のアクセス数です)

単に、各予備校の合格ライン予想をまとめただけの記事なのですが、考えてみれば、実際に結果が出てみて、その予想ラインはどのくらい当たっていたのかという検証をしていませんでした。

もともと結果を予想するのが難しい社労士試験において、今年は、選択式の難問化と択一式の平易化という状況で、特に予想も難しかったと思われます。

しかし、それはそれとして、毎年各予備校が威信をかけてimpact望んでいるであろう合格ラインの予想が、結局どうだったのかということを、ここでまとめておきたいと思います。
(iDE塾とクレアールは、予想がはっきりしないため、検証からは除いています)

まずは、合格基準のおさらいです。

第40回(平成20年度)社会保険労務士試験の合格基準

・選択式試験は、総得点25点以上かつ各科目3点以上
(ただし、健康保険法は1点以上、厚生年金保険法及び国民年金保険法は2点以上)である者

・択一式試験は、総得点48点以上かつ全科目4点以上である者

では、選択式から見ていきます。

選択式でまず注目しなければならないのは、健保1点救済が行われたということです。

健保2点救済は、どの予備校も可能性大としていました(日建学院を除くcoldsweats01)。では、健保1点救済の可能性を予想していたのはどこだったでしょうか?

flair健保1点救済の可能性ありとした予備校:TAC、真島、U-CAN
(v^ー゜)ヤッタネ!!

1点救済はなかなか出し辛く、大原や佐藤塾のように、可能性は極めて少ない(≒1点救済はない)とした予備校が多かった中で、上記3予備校は、勇気ある予想を出したと評価していいと思います。

続いて、厚年と国年の2点救済についてはどうだったでしょうか?

flair厚年、国年2点救済の可能性を高いとした予備校:TAC、大原、佐藤塾
shine厚年、国年2点救済の可能性について触れた予備校:Wセミナー、真島、U-CAN
(*^ー゚)bグッジョブ!!

選択式の救済科目の予想については、やはり前評判どおり、TACがもっとも的を射ていたと思います。
いくつかの可能性の中の一つではあったものの、本命の一つとして、救済科目を抑えた場合の「健保1点、厚年2点、国年2点」をずばり当てているのはお見事でしたgood

また、今年は真島U-CANも健闘したと思います。

真島については、国年よりも労一、U-CANにつていは、国年、厚年よりも労災を救済可能性が高いとしたのはマイナスですが、「健保1点、厚年2点、国年2点」の組合せを可能性の一つとして捕らえていたことは評価できます。

真島はするどい予想を出すと思っていましたが、U-CANについては、その予想ははなから気にしていなかったので、その点、U-CAN関係者の皆様に深くお詫びいたします。
人( ̄ω ̄;) スマヌ

その他の予備校についても触れておきます。

佐藤塾:救済科目の順序は完璧goodだったものの、健保1点救済なしとしたのが大きなマイナスとなりました。

大原:労一救済の読みを誤り、さらに健保1点救済もなしと予想してしまったのがマイナスとなりました。

Wセミナー:得点25点というのはピタリ賞sign01ですが、労災、労一を、厚年や国年より救済可能性が高いとしたのがマイナスとなりました。

LECDAI-XRKZ:厚年、国年の救済をまったく予想していなかったのは大きなマイナスでした。

日建学院:コメントのしようがありませんdespair

選択式の総得点25点というのは、今回の合格率などの特殊な状況を考えると、どこも大きく外していないと言っていいと思うのですが、日建学院は置いておくとしても、LECの28点(健保2点)という予想はいただけません。もう少し頑張りましょうsign03


択一式についてですが、これも今年の合格者数などの特殊な状況を考えると、外れてしまうのもやむを得ないと思うのですが、なんとLECが48点(救済なし)を、ただ一校ピタリと当てましたsign03

確かLECのメルマガに、従来の平均点より4点くらい高かったためといった記載があったように記憶しています。お見事と言いたいところですが、LECの場合、前述のように選択式を28点(健保2点)としてしまったことが、大変大きなマイナスポイントです。LECの合格予想だと、合格率は何%になったことでしょうか?

ですから、LECの択一式的中というのは、素直に認めることができません。

それよりも、今年はU-CANの年であったように思います。択一式も47点という、他の予備校が出せなかった数字を出してきています。

U-CANは復元回答を基にして予想をしているのか定かではないのですが、今年に関しては、選択式、択一式ともによく頑張ったと思います。
《この点につきましては、U-CANも復元回答を基にした予想をしているとの情報をいただきました》


結論。今年の合格予想ラインの的中について、私なりに評価すると

金メダル:TAC

銀メダル:U-CAN

銅メダル:真島

入賞:佐藤塾

といったところでしょうか。

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コメント

ヒデさん、おはようございます。各予備校の合格予想ライン集計をさらに振り返って総括されるとはお見事ですsign03

前にもお話ししましたが私はユーキャンでしたので、今回の銀メダル獲得は生徒としてはウレシイです。

しかし、ヒデさんもご指摘の通り労災を救済の可能性ありとしていたのには私も「なんで?」と思っていました。ユーキャン生の復元解答の平均点も国年2.71、厚年2.97に対し労災は3.39だったんですから。

択一も47点としていたのはなかなかいい線いっていましたが、私はまさに47点だったのでユーキャンの合否診断ではAランクだったんです(合格の可能性が高い)蓋をあけてみたら48点だったので見事にはずれてしまいましたよね~crying

今年の基本書はうかる社労士にしました。
同じシリーズの過去問一問一答も購入しました。ついでに年アド3級の参考書と過去問も購入したので準備はできました。
あとはこなしていくだけsign01です。

投稿: ミミカ | 2008年12月 3日 (水) 08時48分

合格発表が出てから各学校共それについてのコメントを出さないかと色々見ていましたが、特になく、『なんだ。予想も出しっぱなしかい!!gawk』と思っていたので、ヒデさんの予想、興味深く拝見しましたhappy02

私も、U-canはなかなかのものだと思いましたgood。ただ、選択式で可能性は低いが21点でも可能性が・・、と言っていたのは素人でもいくらなんでも甘いのでは?と思いましたねcatface

LECは建保一点の可能性について質問をしたら『H16年の問題は数字ばかりの語群だったので1点救済は特殊なケースで、今回はありえません』と言っていたのでいまいちですねdash。16年こそ数字を覚えていれば埋められたところもあったと思ったので。LECや大原と言ったような大手だとなかなか建保1点、とは勇気ある予想を出来なかったのですかな、と思いますwink

でも、とにかく結果は出たので。fuji

投稿: にき | 2008年12月 3日 (水) 13時57分

コメントありがとうございますhappy01
今年のU-CANは、選択労災の救済を重んじたのが残念でしたよね。
ミミカさんからの情報でも、国年や厚年より平均点の高い労災を、なぜ救済上位に持ってきたのか不思議です。
ただ、労災は解き難い問題ではあったので、平均点以外にもそういったところを考慮したのかもしれませんね。
うかる社労士は、シリーズとして見ると一番充実していますよね。
過去問一問一答、解きまくってくださいsign03

投稿: ヒデ>ミミカさん | 2008年12月 3日 (水) 22時05分

コメントありがとうございますhappy01
そうなんですよ、予想も出しっぱなしではなく、結果からの分析なり反省なりをしてほしいですよね。
健保1点救済組みにとっては、U-CANの予想はありがたいものだったんですけど、去年までの印象で、U-CANの予想はあまり当てにできないと思っておりましたのでcoldsweats02、今回の結果には正直ビックリしていますwobbly
選択21点は、今までのU-CANらしい愛嬌ということで(笑)。
大原とLECは、はなから1点救済を捨ててかかっていたようですので、今年の結果を来年以降の予想に生かしてもらえればと思います。大手の威信にかけて。

投稿: ヒデ>にきさん | 2008年12月 3日 (水) 22時15分

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